2016年3月22日火曜日

VMWare上でXYZWareが起動できない場合の対処法

ちょっとマニアックな話ですが,
MacOSXにVMWareを入れ,その上でWindows 8 or 10をインストール, そのOS上でXYZWareを使うための覚書です.


環境はMacOSX 10.11.3にVMWare8.1.0をインストールし,VMWareの仮想環境上にWindows10をインストールしています.
そこでXYZWare2.1.8.2(3Dプリンタ ダヴィンチ用の制御ソフトWindows版)を起動しようとすると起動時にエラーが起きます.

これはVMWareのドライバであるVMToolsに問題があるためでVMToolsをWindowsのアプリケーションから削除すれば起動します.
しかし,共有フォルダを経由したファイルのやり取りができなくなるのでとても不便です.

これにはディスプレイドライバの機能だけを停止すればもう少し便利に解決できます.
デスクトップを右ボタンクリックして「ディスプレイの設定」を選び,表示されたウィンドウの下の方にある「ディスプレイの詳細設定」を選びます.
さらに表示されたウィンドウの一番下にある「アダプターのプロパティ」を選びます.
するとディスプレイドライバの設定が表示されます.

「プロパティ」をクリックして新たにウィンドウが表示されたら「ドライバー」のタブから「無効」を選びます.

これでVMWareのディスプレイドライばだけが無効になるので共有の機能などはそのままです.
画面表示が1152*864とかなり悲しいことになりますが,使えないよりはいいかなと思います.

*もっとましな方法を見つけました.こちらをご覧ください


2016年3月14日月曜日

続・XYZware 2.1.2 でスライス中にエラーが起こる

XYZware2.1.2でスライス中にエラーが起こる問題ですが,
MacOSX上ではXYZWareが10.11.3に対応していないようで,現状解決方法はなさそうです.

一方,VMWareでXYZwareが起動しない問題は原因がわかりました.
どうもWindowsにインストールされてるVMToolsが悪さをしているようです.
Windows内のアプリケーションの追加と削除から"VMTools"を選んでアンイストールすると起動するようになりました.

支障が出る場合も多いですが,なんとかだましだまし使用することもできそうです.

2016年3月10日木曜日

XYZware 2.1.2 でスライス中にエラーが起こる

ダヴィンチ1.0 Pro がでましたね.
どの程度印刷品質が上がっているのか,レーザー刻印がどの程度綺麗にできるかが気になります.


今日の話題は
1/19にアップデートされていたXYZware2.1.2についてです.

最近いろいろと立て込んでいたので久しぶりにXYZwareを起動しました.
最新版へのアップデートをオススメされたので素直に従いました.
しかし,アップデート後,私の環境では印刷をしようとすると


とエラーが表示されてしまいます.

最新版にアップデートすると動かなくなることがよくあるのでその時はVMWare8.1上のWindowsに逃げているのですが,こちらはそもそも起動時にエラーで止まってしまいます.


困りました.
久々に使ったのでどの時点から使えなくなっていたのか確認できません.
なんとなくMacOSX10.11.3が悪い気もしますが,現状では解決策が見当たりません.


そこではるか昔に購入したネットブック東芝のUX23KBL)に登場してもらいました.
メモリ2GBと貧弱なスペックで画面が小さく今となっては全く使われていない子です.

Windows版のXYZwareをインストールし立ち上げると
メモリが2GBじゃ足りないので4GBにしてくださいとか
OpenGLが1.4では古いので2.1以降を入れてくださいとか
注意されますが,無視しても取り敢えず問題なくスライス&印刷はできました.
当面はこの子で乗り切ろうと思います.